基本情報
遺産名:カピバラ山地国立公園
地域:南アメリカ
所在国:ブラジル連邦共和国
登録年:1991 遺産の種類:文化遺産
該当登録基準:(iii)
登録基準を参照
概要:カピバラ山地国立公園(セラ・ダ・カピバラ国立公園)はブラジルのピアウイ州にある国立公園。面積は979平方kmにも及び、絶壁がそそり立つ奇岩群と灌木が見られる。3万点もの線刻による岩絵や洞窟壁画が発見されており約400の遺跡が確認されている。
遺跡の1つ、サン・ライムンド・ノナト遺跡には、カピバラ、シカ、ジャガーなどの動物、古代人の生活、狩猟、儀式などの場面を描いた岩絵が264か所残っている。他にもすでに絶滅した動物と考えられるものや、船の絵なども発見されている。
遺跡で採取された試料による放射性炭素年代測定が行われており、古いものでは60000年前に遡る結果が出ている。これらは、南米に残された最も古い人類活動の証拠の一つとなっている。
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