基本情報
遺産名:古都アレッポ
地域:西アジア
所在国:シリア・アラブ共和国
登録年:1986 遺産の種類:文化遺産
該当登録基準:(iii)(iv)
登録基準を参照
概要:このアレッポとはシリア北部にある都市の名前であり、都市に残る歴史的な建造物などがユネスコの世界遺産として登録されている。
西アジア地域は文明の交差点でもあり、エジプトのように数千年に渡って連綿と続いた支配はなく、様々な勢力による交代が激しく、それは近現代まで続いている。その例に漏れず、古代都市アレッポの支配勢力は幾たびも変わっている。アレッポはユーフラテス川周辺地域と地中海を繋ぐ交通の要衝でもあり、紀元前から商業都市としての性格が強かった。
現在のアレッポは新市街と旧市街に別れており、旧市街は城壁に囲まれ、7つの城門がある。旧市街の中心は丘になっており、中世に建設されたアレッポ城が残っている。アレッポにはユダヤ人による居住も行われたことがあり、9世紀に建てられたシナゴーグが残っている。数多くのモスクがあることでも知られている。また、交易都市として栄えたアレッポには、中東でも随一と言われる「スーク(市場)」がある。
ツアー・ホテルを探すなら最低価格保証の旅行サイト エクスペディア
Googleによる検索結果
Loading...
|
地図
Loading...
写真/動画検索結果
Loading...
Loading...
|